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開発環境

最近、PICを使った電子工作にはまっています。
PICは"Peripheral Interface Controller"の略で、ピックと呼ばれるワンチップマイコンの事です。
この小指の先ほどのワンチップマイコンを部品として使うと、複雑な機能を驚くほど少ない部品点数で実現できます。
ただ、このワンチップマイコンはプログラムを仕込まないと働いてくれません。

最初にPICに興味を持って購入した本にはアセンブラによるプログラミングが照会されていました。
アセンブラはワンボードマイコンで少しかじったことがあります。しかも開発環境はタダで手に入ります。
アセンブラで2,3プログラムを作ってみましたが、これがかなり大変です。
まず、うまく働かない時にどこで間違えたのかが分からない、プログラムの不良なのか回路の不良なのか・・・。
1秒ごとのパルスをカウントするのに、システムクロックの周波数とプログラムステップから計算する必要があり、しかもハードウエアが変わると再計算の必要があります。

こんな面倒くさいことやっとられん、と言うことで目を付けたのがコンパイラです。
有名なのはCコンパイラです・・・が、私は入門書の5ページで挫折したので却下。
調べてみると有るんですねぇ、過去に何とかモノになったBasicのコンパイラが・・・。
これを知ってから飛躍的に開発が楽になりました。
ただ、Basicは少数派のため、ネット上には情報がほとんどありません。
それでも何とかPICBASIC PROのマニュアルとPICのデータシート、そしてGoogle先生の翻訳に助けられながら色々な物を作ってきました。

33.jpg
これは簡単なエレキーのプログラムを書いているところです。
思いつきと勢いで作ったプログラムなので無駄も多いですが、何よりアイデアをそのままプログラミングできるのはとてもありがたいです。

34.jpg
できあがったプログラムはコンパイルしてHexファイルを作成します。
このHexファイルをPICライターを使ってチップに書き込みます。
書き込まれたプログラムは簡単には消えませんが、再書き換えが可能です。
不良品を大量生産しなくて済むので助かります。

35.jpg
プログラムを書き込んだPICはブレッドボードと呼ばれる実験基板で動作テストを行います。
一発で動作OKとなればめでたしめでたしですが、そうは問屋が卸さないのが世の常です。
プログラムの修正を行ったり、時には回路の見直しを行ったり、と複雑な処理を行うプログラムでは上記の手順を50回以上繰り返すことも珍しく有りません。

満足できる仕上がりになったところで回路を図面に起こし、汎用基板に部品を半田付けして、ケースに入れて完成です。
過去にDTMF送信機やモールス符号のデコーダーなどをPICを使って作ってきましたが、あまり活躍していません。
完成すると急に興味がなくなり、部屋の隅で埃をかぶっています。
仕事用に作った機器は現役で頑張っている物もありますが、趣味の電子工作は出来上がるまでのプロセスを楽しんでいる様です。
健全な趣味なのか、無駄なゴミを生産しているのか?
周り(特に家族)から見ると多分後者なんだと思いますが、アイデアを形にしていく工作の面白さ・・・当分やめられそうにありません。
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コメント

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AUTHOR:masa
URL:http://yaplog.jp/jh4isq/
IP:218.223.193.134
DATE:04/09/2017 06:29:32
なかなかPICの開発も時間とエネルギーが必要ですね。
先般私も久しぶりにいろんなグッズを購入しましたが、埃を被った状態です。(笑)
非公開コメント

備後の森田

趣味のアマチュア無線や電子工作、VoIPアマチュア無線グループ「山口ラグチューROOM」の活動についてのブログです。
何か新しいことがあったら更新するかも知れません。
あまり期待しないでください・・・。

おいでませ

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