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変更申請

アマチュア無線は国から免許をもらって、電波法という法律の範囲内で楽しむ趣味である。
電波法に抵触する行為があった場合は罰金や禁固などの重い処罰が待っている。
操作できる電波の種類や送信出力は自分の持っている無線従事者の資格の範囲内で無線局の免許状を申請して運用を行っている。
今回は、新しい無線機に変更するついでに、最近流行のFT8とかFT4の電波が送信できるように免許状の変更を行った顛末である。

最近のアマチュア無線の世界では、パソコンと無線機を接続して何やらデータ通信するのが流行っている。
私は過去にテレタイプやSSTV(無線を使った画像伝送)を行うために無線機とパソコンを接続して電波を出せる申請を行っていた。流行のFT8やFT4も同じくパソコンと無線機を接続して交信する方式であるが、出せる電波の質(電波形式)が変わってくるため、その諸元を記載して「こんな電波を出したい」とお上(総務省総合通信局)に提出するのが変更申請である。
総務省総合通信局で審査し「問題なし」と判断されて始めて免許状が発行される。
新しい方式が流行したから、お試しで電波を出してみるわけにはいかないのである。

面倒くさいと言えば面倒くさいが、これでも昔から比べると手続きは簡単になった。
以前は紙に手書きで申請を行っていたが、今ではホームページ上から電子申請で手続きができる。

電子申請画面

審査に1ヶ月近くかかっていたが、最近ではずいぶん早くなった・・・気がする。

昨日申請を行ったが、申請に不備があった(と言うかアドバイスをもらった)との連絡が本日あった。
手直しを行ったので、いつになったら免許状が届くのか・・・楽しみである。

もう少し専門的な事は、いずれ追記で記載したいと思う今日この頃である。


---- ---- ・-・・ ・・・ 追記 ---- ---- ・-・・ ・・・

今回変更を行ったのは以下の3台の無線機についてである。
①5Wの無線機の電波形式の変更←過去にRTTYやPSK、SSTVの変更申請を実施済
②50Wの無線機の電波形式の変更←新スプリアスの無線機に交換した時に変更分を削除した
③50Wの無線機の追加&電波形式の変更
過去の経験から①は保証認定不要(10W未満の送信機に付加装置を取り付ける時に保証認定の必要は無いと総通局から聞いた)と判断、②と③は当然保証認定が必要と判断してJARDに保証認定依頼を行った。

本日、総通局から電話があり「①と②は審査OK、③については保証認定を受けるか、今回は技適機種として追加のみ行い、後日電波形式の変更申請を行ってほしい」との事であった。
よくよく聞いてみると、付加装置は過去に認定されており、同じ諸元の物をすでに許可されている技適の無線機に接続して使うのはOKらしい。
つまり今回の申請で順番さえ間違えなければ保証認定の必要は無いという事。

早速JARDのホームページから保証認定依頼の取り下げを行おうとしたが、「保証料は、協会の瑕疵により無線局免許が得られない又は無線 設備の変更が認められなかった場合を除き、返戻いたしません。」との記載が・・・ちょっと高い授業料を払ったと思い、今回は納得する事にした。

---- ---- ・-・・ ・・・ ・・--- 追記2 ---- ---- ・-・・ ・・・ ・・---

電子申請・届出システムのAndroidアプリが有ったのだが、昨年末でテスト使用期間が終了していた。
申請をスマートフォンで行う気はさらさら無いが、提出した申請の処理状況を確認するのに重宝していた。
何かそれに替わる物はないか探していたところ、以下のWindowsアプリを発見した。

電子申請・届出システム_Windowsアプリ

使い勝手はイマイチの様であるが、XMLファイルをエディターでゴリゴリ編集する手間やタイムアウトで強制ログアウトされるリスクを考えるとこのアプリもアリかなと思う。
次の変更申請で使ってみよう。

---- ---- ・-・・ ・・・ ・・・-- 追記3 ---- ---- ・-・・ ・・・ ・・・--

申請していた免許状の審査が終了したとの連絡があった。
8月25日 変更申請(電子申請)
8月26日 総通局から連絡がありアドバイスをもらう
      修正分をアップロード
8月30日 総通局から審査終了の連絡あり
      切手を貼った返信用封筒を送れ・・・とある
確か、着払いで送ってくれるシステムがあったはず・・・とgoogle先生に聞いてみたところ、着払いが選択できるのは「開局申請」と「再免許申請」だけだと判明した。
う~~~ん、何だかなぁ・・・せっかくの電子申請システムなのだから「変更申請」も着払いが選択できれば、利用者のメリットが増してより普及するのではなかろうか・・・?
そんなこんなを考えつつ返信用封筒を印刷する今日この頃であった。

---- ---- ・-・・ ・・・ ・・・・- 追記4 ---- ---- ・-・・ ・・・ ・・・・-

9月4日 免許状が到着
変更申請から1週間とちょっとで免許状が到着した。
実は2~3日前からWSJT-Xのインストールを行って、設定を色々といじくっていた。
(もちろんダミーロード使用)
今日から大手を振って電波を出す事ができる。
ただ、今までのパターンでは変更申請が完了したら満足してしまう。
しっかり電波を出して交信に繋げたい。

ちなみに今回の変更申請で、免許状の表記が令和になった。地味に嬉しい。

おっと、追加したもう1台の50W無線機の変更申請を行わなくては・・・。

---- ---- ・-・・ ・・・ ・・・・・ 追記5 ---- ---- ・-・・ ・・・ ・・・・・

9月10日 もう一台の50W無線機にも変更の許可が下りた。
この変更で免許状の記載事項に変更が無いので免許状の発行はされない。
今日から運用が可能となった。

---- ---- ・-・・ ・・・ -・・・・ 追記6 ---- ---- ・-・・ ・・・ -・・・・

9月13日 JARDの保証が完了した。
すでに免許状も発行されているし、今回は必要なかったのであるが・・・。
まあ、メールでのやりとりの中で、色々と勉強もできたので良しとする。

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備後の森田

趣味のアマチュア無線や電子工作、VoIPアマチュア無線グループ「山口ラグチューROOM」の活動についてのブログです。
何か新しいことがあったら更新するかも知れません。
あまり期待しないでください・・・。

おいでませ

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