先日、Windows10のアップデートがあり、その後WIRES-Xソフトが起動しなくなりました。
原因は「Windows 10、バージョン 20H2 の機能更新プログラム」がインストールされたためと思われます。
この更新プログラムはデバイスドライバーやアプリケーションとの相性問題があるみたいで、インストールを見合わせていたのですが、とうとう自動で適用されてしまいました。
ネット上にはWIRES-Xソフトをアンインストール後に再インストールすればOKとの情報があり、早速やってみました。
なるほど、無事に立ち上がりサーバー認証まで完了しました。
後は保存している設定ファイルを読み込めば再インストール完了・・・のはずでした。
・・・あれ?・・・プログラムが頑張っているのは分かるのですが、起動しません。
素の状態で起動できて設定を読み込むと起動できないのは、設定のどこかに地雷が潜んでいるに違いありません。過去にWIRES-Xのソフトでたった一カ所のチェックの有無(グループウインドウの表示に係わる部分)で起動不能になるバグがありました。
設定を一つ一つ復元して不具合を確認し、私の設定中の地雷をやっと見つけました。
「ファイル」→「設定」→「音声出力設定」→「ID送信設定」→「音声アナウンス」
ここにチェックが入った途端ソフトが起動しなくなります。
「接続応答設定」では「音声アナウンス」が選択されているので、音声合成の不具合では無いようです。私はID送信をCWで行うように設定して運用しています。
ただ、この設定はF2Aが免許されていない局や四アマ局では違法になってしまいます。
YAESUには不具合として報告を上げているので、対策プログラムがリリースされるまではID無しの設定が無難かと思われます。
この不具合について、意外とネット上に情報が無かったのでアップしてみました。
各局のお役に立てれば幸いです。
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